最初にデジカメを持ったのはパナソニックでした。今でこそLUMIXとか出ててあれですが、当時(10年位前)は30万画素くらいで2MBのCFカードが付いていたと思います。型番すら覚えてないですが、単3電池3本で動いてた気がします。
で、初めて自分で買ったのはOLYMPUS CAMEDIA C-100です。フォーカスはある意味マニュアルで、今でも携帯電話でよくあるマクロ・広角のスイッチ式でした(笑) 当時中学生だったのでお金もなく、もう今では見る事もなくなったスマートメディア32MBで撮ってましたね。これは3年くらいは使いましたかねぇ。
高校入る前後でCanon Powershot A60を購入。ここからキヤノン党になりました。何より当時のPowershotの魅力は同価格帯のデジカメに比べると細かい設定が出来て、写真も綺麗。そしてバッテリーは乾電池なんですよね。旅行行って何か撮る時に乾電池だとめっちゃ役立ちます。
高2で
ヤマダ電機のポイントマシーンに通い詰めPowershotをA60からA520に乗換え。ここでようやくCFカードから卒業し、SDカードに。同時に一眼デジカメEOS 20Dも併用。
そして、今回紹介するのが、OLYMPUS CAMEDIA FE-320。
発売は2008年2月なので発売から1年半経過していて、そろそろネットショップでも見かけなくなってきたわけですが、先日の誕生日にせっかく頂いたのでレビューしてみます(笑)
↑前フリ長いよな。
では、気を取り直して早速箱を開けます。

同梱品。

本体、リチウム電池、充電器、USBケーブル、AVケーブル、ストラップ、取扱説明書、電池の入れ方、赤外線通信ご利用ガイド、OLUMPUS Master 2(CD-ROM)、オリンパス国際保証書。
では外観。
左から、正面、裏面、上面。



左から、底面、左面、右面。



メニューまわりはこんな感じ。

撮影時のメニュー画面

再生時はこんな感じ。

ズーム/ワイドを回す事で4分割、9分割、16分割、25分割で表示できます。
再生時のメニュー画面。

この写真を見て頂くと分かる通り、赤外線通信機能があるんです。
今ではこの機種と一部の富士フィルムFinepixシリーズしか赤外線通信が出来ないのです。今でこそ携帯電話も800万画素クラスが出ていて不要といえば不要なのですが、携帯によっては100万画素でスイッチ式フォーカスなんてまだ普通にあるんです。でも大抵赤外線くらいは付いているので、デジカメで撮った画像をそのまま携帯に転送できるなんて夢のような話です。
例えばSDカードを抜き差しと言っても、今の携帯電話はmicroSDが主流なのでアダプタがないといけないし、何よりこの抜き差しでデータが飛ぶ事だったあるので、そんな事はしたくないのです。
では、早速携帯に送信してみましょう。
赤外線通信を選択すると、こんな画面が出ます。

どのような場面なのか選択します。
まぁ大体自分はブログが多いのでブログにします。
テレビは対応しているテレビ(主にAQUOS)への送信します。
携帯壁紙は一般的な画面サイズにトリミングしてから送信出来ます。
プリンタ/カメラは赤外線での転送に対応しているプリンタやカメラへ送信できます。
受信は上の逆ですね。受信待機です。
では携帯を受信待ち状態にして赤外線ポートを向かい合わせます。(普通の携帯電話の通信と一緒です)

とりあえず念じれば

送信されます。(念じなくても良いけど)
この通り。

あ、でも一部端末では送信できない場合があります。IrSimpleに対応してないやつ。
SoftBankの2006年秋冬(810SH,910SH)以降のSHARP端末だとIrSimpleに一通り対応してますが、自分の持っているやつだと820SCなんかは対応していないので送信出来ないようです。
他にも色々とできて。
編集機能。

たとえばリサイズ。

たとえば補正。

使っていて思ったのですが、このカーソルは外側に反っていて片手でも使いやすい。

普通のコンパクトデジカメのカーソルって平面もしくは円弧を描いてるから、片手で持ってると落としそうですよね。
じゃあ右上の何かグルグル回る物を回してみましょう。

...と言っても、よくある機能はここで説明しませんが(笑)
AUTO、P、手ぶれ、人物、風景、動画なんかはよくあるので説明は飛ばします。
SCENEに合わせると、色んなシーンに合わせた撮影方法を選べます。
では、ズラーッと紹介。













スマイルショットは自分の場合、めっちゃ変な顔をしないとシャッターが降りない仕様(笑)
シャッタースピードは切り替えできないので、動きが速いものを撮るならスポーツ。
オークションが意外と便利かも。携帯のオークションなんかでは大活躍じゃないかな。
そして気になったのがGUIDEと書かれたところ。
やってみると...



なるほど!これがガイド機能(かいけつナビ)か!
これならカメラ初心者でも分かりやすくていいよね。
例えば。
「被写体の背景をきれいにボカしたい」を選ぶと
「ズームを望遠にする」という指示の元、自動的にその操作をやってくれます。
カメラの使い方を覚えながら出来るなんて素晴らしいですね。
ま、自分のメインは赤外線通信なんですが(笑)
OLYMPUS(オリンパス) CAMEDIA FE-32019,800円(税込・送料込)
マップカメラ 4日ほど使ってて不便だと思ったのは、メディアがxDピクチャカードな事。
今のところ内蔵メモリで撮って、こまめにiPhotoに移動してるけど、やっぱりxDピクチャカード必要なのかな。沢山撮るなら...。
しばらくCFカードとSDカードしか使ってないので、今になって買うのはとても勇気が要るよね(苦笑)
だって富士フイルムもxDピクチャカードを退散して、オリンパスくらいだよ...。オリンパス党にならなきゃだめなのか...orz
あ、ちなみにFEシリーズとμシリーズの違いは色んな面で安いか高いかです(笑)