VMware Fusionでは仮想PCとBootCamp上のWindowsも起動できます、起動しますよね。

で、その後に普通のBootCampでこのWindowsを起動すると、「あれ?」ってなる時があるんです。
押しているキーと入力されるキーが違う(主に記号系)
英数キーやかなキーはもう無いものと思われている(反応無し)
えぇ、何故かJISキーボードを使用しているのにUSキーボードとして認識されちゃってるんですよ。
ここで「ドライバ狂ってるな」と思ってMacOSXのインストールDVDを入れてBootCampの環境修復を試みても、「今入ってるドライバの方がこんなクソAppleなんちゃれキーボードより合ってるけど何か文句ある?(やや誇張)」とかWindowsに因縁つけられて直らないんですよね。
「じゃあドライバの更新で一応最初にインストールされているはずのAppleキーボードを選べばいい!」と思ってデバイスマネージャから手動で試みるもメーカーにAppleというものは何故か表示されないんです。
「何でShift+8で『(』じゃなくて『'』が出てしまうんだ!Shift+9で『)』なのに『(』が!?」という憤りを永遠に感じながらやっていかなくてはならないのか ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!...とかやっていると、いよいよ頭が狂ってくるのでとっとと直しましょう(笑)
WindowsXPでの手順。
1. まず[コントロールパネル]から[システム]を開く。
2. [ハードウェア]タブの[デバイスマネージャ]をクリック。

3. キーボードの[+]をクリックして、表示されるキーボード(自分の場合はHID キーボード デバイス)をダブルクリック。

4. [ドライバ]タブの[ドライバの更新(P)...]をクリック

5. ハードウェアの更新ウィザードが表示されるので[いいえ、今回は接続しません(T)]を選択して[次へ(N) >]

6. [一覧または特定の場所からインストールする (詳細)(S)]を選択して[次へ(N) >]

7. [検索しないで、インストールするドライバを選択する(D)]を選択して[次へ(N) >]

8. [互換性のあるハードウェアを表示]のチェックを外すとメーカー名がズラズラっと出てくるので[Toshiba]を選択して、モデルで[Toshiba USB 109 Japanese Keyboard]を選択して、[次へ(N) >]

9. ドライバの更新警告とかいうごちゃごちゃしたのが出るけど[はい(Y)]をクリック

10. [完了]をクリックして完了です。

これでちゃんと英数キーもかなキーも動いてくれるし、記号も思った通りに入力されるはずです。
...そんな事が簡単に販売元のact2のサポートに書いてあったので改めて書いてみたというわけです(笑)
Boot Camp環境のWindows でJISキーボードがUSキーボードになってしまう[act2.com]しかしこんな事説明書には書いてなかったよなぁー。