2013年04月24日

ZOOM H1を使ってみての感想(を少しだけ)。

ZOOM H1なるリニアPCMレコーダーを買いました。の続きです。

とは言っても、まだ2回ほどしか使っていないので色んな使い方をしてみたという訳では無いのですが...。

とりあえず言える事は、設定まわりのUIが素晴らしく良い。

ボタン操作数回で、保存形式・録音品質(ビットレート)、ローカットフィルターオンオフなどが簡単に切り替えられる。
録音形式はWAVまたはMP3形式。
本体裏面のREC FORMATを切り替えるだけ。
20130424_01.JPG
で、録音品質は本体右側面の左向き三角1左向き三角1右向き三角1右向き三角1でちゃちゃっと変更出来る。

同時に、残りの録音可能時間も表示される。

入力レベルも本体右側面のINPUT LEVELの+・−で変更可能。
録音を始める前から液晶の左側にはレベルとマイク下にはピークインジケータが出ているので高すぎる場合はINPUT LEVELを下げれば良く、下過ぎる時は上げれば良い。
20130424_02.JPG
面倒な時は本体裏面のAUTO LEVELをONにしてしまえば良い。

一般的なレコーダーだと、設定画面からいちいち変えなければいけない場合もあるので、時間もかからず結構楽でした。


PC接続はちょっと面倒。
PCオーディオインタフェース(マイク)やSDカードリーダとして使う場合は、H1の電源が切れた状態でUSBケーブルと接続する。
液晶に[AUdio]と[CArd]が交互に表示されるので、
[AUdio]と表示されている時に録音ボタンを押せばPCマイクとして(サンプリング周波数の指定も可)、
[CArd]よ表示されている時に録音ボタンを押せばSDカードリーダとして、録音したデータなどをPCに取り込むことができる。


これもスイッチで良かったんじゃないかと思ったりしたけど、まぁ接続中に切り替えたらどうなるんだという判定もあるだろうし、USBの役割が、「PCマイク」・「カードリーダ」・「電源」と3つもあるのでこんな事になってしまったのでこれで落ち着いたんでしょう。
押すタイミングを間違えると違うモードで動いてしまうので、どうにかして欲しい。


それと、「ハンディーレコーダー」を謳っているけど、基本的にどこか机などに置くか、三脚に固定するか何かしないと小さいので当然のようにノイズが入ります。
ボタン操作の時とか特に。
でも、割とフニャフニャ系の感触のボタンを採用しているので、カチカチというようなあれではないのでまだマシじゃなかろうかと思います。


今のところそれくらいしかいじれてないのでこんな感想しかないですが、引き続きもう少しいじってみます。
値段の割にはそこそこ良い感じだと思います。

Posted at 2013.04.24 20:23
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Category: Audio Visual

2013年04月14日

iTunes Storeから消えてしまった自分のPodcastを復活(再登録)させる方法。

ポッドキャスト番組を制作している方で、自前でXML(RSS2.0)を作って吐き出して配信している方やFeedBurnerを介して配信している方向けの情報です。

ご存知の通り、iTunes StoreのPodcastカテゴリに自分で制作している番組を登録する事が出来ます。
20130414_01.jpg

で、自分も6〜7年前から登録していたのです...が。
ある日、自分の配信している番組がiTunes StoreのPodcastカテゴリから突如消えていました。
検索しても出てきません。
20130414_02.jpg

不適切な内容を流した覚えもないし…しいていうなら、少し(数ヶ月)更新が停滞してたくらい。
ただXMLや音声ファイルのリンクが消えたわけでもないので…うーん。
2年以上更新が止まってて残っている番組もあるので、どうやら故意に消されたようなのです…。
それも2番組も。

ここで問題なのが、もう一度登録し直そうと通常の手順で行おうとすると、こんなメッセージ。
「このフィードはすでに送信されているようです」
20130414_03.jpg

iTunesStoreの中のどこかに番組自体は残っているようで、非表示みたいな感じになっているようです。(推測)
非表示にした覚えは全くないんだけどな…。Appleさん、何が嫌だったんですか(苦笑)

ただ、このままでは永遠に再登録出来ないので、iTunes Storeサポートに質問したところ次の手順で行えば出来るよ!との事。
iTunes Store への Podcast 送信の際にエラーが発生した件につきまして、ご迷惑をおかけしております。 レビュー用に Podcast を再送信した場合、iTunes Store では重複したコンテンツとして認識され、フィードが既に存在するというエラーメッセージを表示させます。 この場合、以下の手順を実行することによりPodcast を再送信できます。
1) RSS フィードのタイトルとリンクのフィールドを、現在とは違うものに変更します。
2) iTunes を使って Podcast を再送信します。
3) Podcast を送信できたら、タイトルとリンクの各フィールドを元のものに戻すことができます。


1. RSSフィード(XML)内の番組タイトルとウェブサイトへのリンクURLを変更する
2. 通常の手順でiTunes Storeに再登録する
3. 登録完了したら、XML内の番組タイトルとウェブサイトへのリンクURLを元に戻す
という3ステップ。
自前でXMLを吐き出してる方ならとても簡単ですね。
XML冒頭の
<channel>
<title>タイトル</title>
<link>ウェブサイトへのリンクURL</link>
</channel>

赤字の部分を一時的に書き換え→登録→元の状態に戻す感じです。

ここで気付いたのですが、いくらRSSフィードの場所を変更したところでは意味がなくて、ウェブサイトへのリンクURLが変わっている事が重要なようです。RSSフィードの場所が変わってるだけでは、「すでに送信されてる」と言われるので意味がありません。

一番最初にも書きましたが、これは自前で作っている方かFeedBurnerを使ってる方に有効な方法。
シーサーブログ、ケロログ、ココログなどからただ吐き出されてるRSS2.0では配信元URLが変更出来ないのです。(タイトルはいくら変更出来ても、ウェブサイトへのリンクURLの部分が固定なので)

自分の場合は、シーサーブログ→FeedBurnerを介して配信していたので出来ました。
逆に、もしシーサーブログ、ケロログ、ココログなどのサービスのみで使用しているならFeedBurnerに登録してから以下の手順を踏めば行けるはずです。

というわけで、もう既にFeedBurnerに登録されている状態を想定して話を進めます。
FeedBurnerを使ってPodcastを配信する方法についてはググって下さい。(と思ったけど、何か古い情報のものしか出てこない...けどスルー!)

まず何でもないブログを作成します。(別にブログじゃなくてもいいのですが、XML知識がなくても出来る方法なので)
ここではシーサーブログで仮に作ります。
20130414_04.jpg

で、記事を1つ作り、音声ファイル(MP3かM4A)を1つアップロードしてリンクを貼付けて記事を投稿します。
20130414_05.jpg
本当にこのくらい適当で問題ないです。

続いてFeedBurnerにログインします。
20130414_06.jpg

iTunes Storeから消えてしまった番組を選択して、[Edit Feed Details...]を選択。
20130414_07.jpg
ここで、Feed TitleとOriginal Feedの部分を書き換えます。Feed Addressは変えない。
Feed Titleの部分は1文字足すとかそのくらいでOK。
Original Feedの部分は、先ほど作成したブログのRSS2.0へのリンクを入力します。
シーサーブログの場合はトップページのURLの最後に/index20.rdfと書き加えればOK。
例:http://アカウント.seesaa.net/index20.rdf
入力し終わったら、[Save Feed Details]をクリック。

「You have successfully updated the feed "番組名とした名前"」と出ればOK。

そしたら今度はiTunes Storeへ。
Podcastカテゴリを選択して、[Podcastを送信する]から通常の手順で登録を進めます。
20130414_08.jpg
今までどんなにやっても登録出来なかったのにすんなりと通過し
20130414_09.jpg
完了してしまいます。
20130414_10.jpg
何も問題がなければ、数日後にこのまま登録されるはずです。
この画面が出て、自分のところにメールが届いていたら、FeedBurnerに戻って、Feed TitleとOriginal Feedの部分を元の状態に戻せばOKです。

仮に作成したブログは削除しても構いません。

これで無事再登録できました。
20130414_11.jpg

残念ながら今まで貰っていたレビューなんかは消えてしまいますが、その辺はしょうがないですね。

というわけで以上。
一応iTunes Storeサポート公認(?)の方法なので、大概はこの方法でOKなんだと思います。
ただブログサービスによってはXMLを書き換えられない場合があることも考慮して欲しいよなぁ…なんて思いました。
最近AppleさんはPodcastに力を抜いているようだし、今後改善されるかは不明です。。。

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Posted at 2013.04.14 22:35
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Category: SoftWare

2013年04月09日

ZOOM H1なるリニアPCMレコーダーを買いました。

手が滑って買ってしまいました。ハンディタイプだけに。

ZOOM H1
20130407_00.png


まぁ正確には、楽天ポイントが結構沢山あるけど、何に使おうか決まらないまま1ヶ月が過ぎたので、目星を付けていたコレを、再び検索掛けたら結構お買い得になったものが出回ってたので買ってみた。



1ヶ月前は楽天最安で7,980円だったんです。もちろんアクセサリパックは別で。
で、箱汚れのためアクセサリパックとセットで7,900円とのこと。(2013年4月5日現在)

注文して2日ほどで届きました。

20130409_03.JPG

えーと、
20130409_01.JPG
うん。
20130409_02.JPG

どこが箱汚れ品なのか自分には分からないんだけど、どこ?(笑)
そんな感じの割とキレイな箱でしたよ。

開封。
20130409_04.JPG
本体、電池、microSDとSDアダプタ、取説各種。

20130409_05.JPG
あたまでっかちだね。

右側面。
20130409_06.JPG
左側面。
20130409_07.JPG

なんかこのXYステレオマイクっていうのが良いらしい。
20130409_08.JPG

裏面。
20130409_09.JPG
もう1本の使い道の無かったeneloopの使い道も決まりました。
20130409_10.JPG
カメラの三脚用の穴と、とっさに切り替えるのに便利なスイッチ類。
20130409_11.JPG

元の価格も11,340円と安いだけあって作りはちゃちい外装。
20130409_12.JPG
ただ、ボタンやスイッチ類は割とちゃんと作られてる感じ。
20130409_13.JPG
電源ボタンがスライドなのが昔のソニーのAV機器を思い出させる感じ。

SD内に専用アプリ「WAVELAB LE7」が入っているようです。
Windows7とMacOSX10.6対応の模様。
20130409_14.JPG

まぁすぐには使わないし、本体とPCを繋げばUSBカードリーダとしても機能するので、とりあえず本体に放り込んでおきます。
20130409_15.JPG


続いて、アクセサリパック。
20130409_16.JPG

シェルケース。
20130409_17.JPG
こんな感じで専用だけあってここまでピッタリ。
20130409_18.JPG
裏面にはベルトホルダーとストラップ穴。ストラップも付属。
20130409_19.JPG

ウインドスクリーン。Podcast用に買ったとすれば一番使うものじゃなかろうかと。
20130409_20.JPG
ダンス☆マン思い出したわ。
20130409_21.JPG
当然ながら...
20130409_22.JPG
ケースには入りません(笑)

あと、三脚。
20130409_23.JPG
まぁ、こんな感じかな。
20130409_24.JPG
普通のカメラ用の穴と同じサイズなので、ゴリラポッドとかと組み合わせるとものすごく使いやすそう。
ミニ三脚 JOBY ゴリラポッド S

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あと、これは...
20130409_25.JPG
おそらくこのように穴に挿して...
20130409_26.JPG
マイクスタンドに入れて使うものだとは思うのですが...
20130409_27.JPG
自分の持ってるスタンドだとブカブカな状態なので、細めのやつか、クリップタイプがオススメ。
そんなわけで、きっと自分は使わない。
というかこれ三脚じゃだめなのかと。ボーカルの収録に使うとかそういう事なのかな?

あと、ACアダプタ。至って普通。
20130409_28.JPG
USBケーブル(miniUSB-USB)
20130409_29.JPG
組み合わせて使うと電池は要らない。(充電はできない)
20130409_30.JPG

とりあえず紹介までに。

ZOOMさん、せっかくアクセサリパックなんだから、全部入るケースを用意してくださいよ。
本体だけ入ってもウインドスクリーンとか絶対に一緒に使うじゃん。
あぁ、使わない人も要るから必要に応じて自分で買えって事か。(´Д`)

そんなわけで、次回は実際に使ってみる。
ZOOM(ズーム)「APH-1」

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Posted at 2013.04.09 07:26
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