でもその理由がiCalのアイコンが7月17日だったからって、いやそれアイコンですから!絵文字じゃないですから!
iモード絵文字を推せよって思いますが国際だとやっぱりiPhoneなんでしょうか。
いやちょっと待て、そもそもiPhoneの絵文字のベースはドコモですらなく、ソフトバンクの絵文字をベースに作られてますから!
まぁいいや、それはとりあえず置いておきましょう。
日本のガラケー時代は各キャリアで適当な文字コードで絵文字を割り当てをされていた絵文字ですが、他キャリアに送るといわゆる文字化けを起こし色んな問題になりました。
その後、各キャリアの努力で他キャリア間で文字コードをそれっぽい絵文字や文字に変換する機能が実装されました(もちろん完全ではありませんでしたが)。
iPhone登場以降は、そんなカオス状態になってた文字コードと文字化け問題を解決するため、世界共通のUnicodeに文字コードが定められて、それに基づき各メーカーで様々な絵文字が作られています。
これにより、iPhoneでもAndroidでもその他各種アプリやWeb上でも極端な文字化けせずにほぼ似たような絵文字を閲覧できるように改善されたわけですね。
iPhoneの絵文字は割とリアルな半立体、Androidの絵文字はフラット風、のように各メーカーで特徴的な絵文字が作られています。
例としてアップルとマイクロソフトの絵文字(いずれも最新もの)。

で、マイクロソフトの先日(と言っても結構前だけど)のアップデート「Windows 10 Anniversary Update」でも絵文字が変更され、ちょっとカッコイイようなカワイイような言うなればレゴ風というか、カラー多めなピクトグラム的な感じになりました。
その前まではマイクロソフトの絵文字って結構ダサかったんですよね。
これはAnyversary Updateの前のWindows10のもの。

最新バージョンでは全体的に太めの黒い線で輪郭が囲まれている。

で、問題なのは「bride_with_veil」と名付け(?)されているベールを付けた新婦の絵文字です。
アップルはキレイなお姉さん、Googleは超シンプル。

そういえばiPhoneの最初の絵文字の顔ってみんな生きてるのか死んでるのか分からなかったよね(笑)

で、問題のマイクロソフトの絵文字はこちら。

先ほど説明したとおり、全体を黒い線で囲んでいるので、顔の両側面の白い物が一体何なのか分からない。
一歩間違えばカチューシャ(?)が死人のハチマキに棺桶の窓的にも見えなくもなくてちょっと怖い。
顔の輪郭だけ黒い線で囲んで、ベールは囲まなければ(もしくは細い線で囲めば)良かったんじゃないかと思うんだけど。
なお、これまでのバージョンはこんな感じ。

どれも微妙だけど、やっぱ最新のは何か違う(伝わらない)よな。
いずれの画像もEmojipediaからお借りしました。