2018年02月08日

我が家にロボット掃除機「SiRo」と「COCOROBO」がやってきて変わった事。

全くと言って良いほど興味がなかった我が家にロボット掃除機がやってきました。

名は「SiRo」。
元々我が家ではダスキンのフロアモップLaLaをレンタルしていたのですが、先日からフロアモップLaLaとセットで1000円の2週間お試しキャンペーンをやっていたんですね。
ロボットクリーナー SiRo(シロ)でお掃除をもっとスマートに|ダスキンスペシャルサイト
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この「SiRo」ですが、どう見てもパナソニックの「RULO」MC-RS20と同じです。


どうやら上部パネルのロゴとか書き換えただけみたいです。

で、コイツを使った感想としては、めっちゃ床がキレイになる。

もちろん雑巾掛けするレベルにはキレイにならないけど、適当に掃除機掛けるよりはよっぽどキレイになるって感じです。

高さは9cmくらいなので、ベッドやイスの下もスイスイ入って行くので普段掃除しない場所も驚く量のホコリが拾えます。
とにかく部屋が無人の時にやればとても捗ります。

が、コイツには難点があります。

まず段差に弱い。
高さ1cm程度の段差なら上り下りできますが、2cmくらいになると登れたり登れなかったり。
今どきの床に段差のない家なら部屋をまたいでグングン行けますが、随所に段差の多い古い家では1部屋だけをグルグル回って終わってしまいます。
当然ですが階段は掃除出来ません(笑)

そして布に弱い。
毛布、カーペットの角などがサイドブラシに当たり、エラーで止まっていたり、
床に落ちていたハンカチや靴下を吸い込んで詰まってエラーで止まったり、とにかく布系に弱い。
何なら電源コードとかに絡まって止まることもあったりするので防ぎようがないというかなんというか。
大概、留守の時に稼動しているので、帰ってくるとそんな事になっていたりします(つまり掃除が途中で終わってる)。

とはいえ、これにより人間の方が賢くなっていくもので、床の段差はどうにもならないにしても、床に極力布系の物を置かない習慣が付くようになりました。
相乗効果というのかなんというのか。

...が、始めにも申し上げたとおり2週間お試しキャンペーンですので、我が家では「SiRoくん」と愛称まで付いたのにも関わらず、いよいよお別れの時期が。

というのも、SiRoを使い続けるにはフロアモップ代に加え、SiRo代の4週間2,160円を2年間払い続けなければならないわけです。
フロアモップは以前から使っていたのでカウントしないにしても、SiRoを2年間(26回)払い続けると56,160円ですからね。
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2年間払いきると自分の物にはなるとはいえ、国内メーカー製のロボット掃除機、もしくはルンバのグレード低いやつが新品で買えますって。

そんなタイミングで突如現われたのが、シャープがロボット掃除機界にぶっ込んできた「COCOROBO」RX-V95Aです。
ロボット家電COCOROBO:シャープ
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中古ですが状態の良い物を3万円弱で手に入れました。
ちなみに2015年からの発売ですが、2018年2月現在でも普通に売っていて、新品でも5万円弱くらいです。


この掃除機、人工知能「ココロエンジン」なるものが組込まれていて、
挨拶をしてくれたり、ボイスコミュニケーションをしてくれたりします。

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朝に電源を入れると「おはよう!」から始まり、掃除を始めて何かにぶつかると「イテテ!」とか「ゴミ発見」とか言ってなかなか可愛いです(笑)
また、本体orリモコンの「聞いて」ボタンを押すと、ちょっとした会話や使い方のアドバイスしてくれたりします。
例えば「前回は20分以上お掃除したよ」とか、アドバイスとしては「ダストボックスにティッシュペーパーを挟むとフィルターにゴミが付きにくくなるよ」みたいな事を言ってくれます。
(他にも音声をオリジナルのものにカスタマイズできるらしいけど、まだ試してはいない。)

まぁそんなのは完全にオマケ機能なので置いといて、
実際の動きとしてはどうかというと、これがなかなか良い。

SiRoでは乗り越えられなかった段差(2cm程度)でもグングン進むし、明らかに吸い込むパワーもある。
毛布とかの布類に絡まる事も比較的少ない。
さすがに糸状の物は絡みやすいからしょうがないけど、それは普通の掃除機ヘッドの回転ブラシにも同様の事が言えるので、そこまで追求する必要もないでしょう。

パナソニックのRUROだと「三角形状がスミまで届いて良い」とアピールしていますが、形状に関してはこれといって大きな差は感じられません。

というのも、普段はジグザグに走行してますが、何か物に当たるとそのぶつかった物に沿って円状に走行するので、そういう隙間での取り逃しはほとんどないと思います。

(動画を撮り始めるの遅れて途中からだけど参考までに)

また、部屋や家具の角では本体が左右に往復回転して、側面のエアー吹出口から強力なエアーをぶちかましてそれを吸引している様子が見ていると伺えます。

そんなわけで丸くてもそれをカバーするような動作をしているので形状ではあまり差がないかと思います。

操作性については、
SiRo(RULO)の場合は操作系が全てふたの中に格納されています(インジケータランプとスタートボタンのみが露出してる)が、COCOROBOの場合は全てのボタンが見える場所にあります。

例えば外出して帰ってきたらSiRoが停止していて何が原因かを確認するには、
インジケータランプだけで内容が判ればいいけど、判らなければわざわざフタを開けて液晶の3桁のエラーコードを見る、そしてエラーコードだけじゃまずわからないので説明書を開くという手間があります。
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(そもそも液晶が1桁しかないのにエラーコードが3桁ってどうよ)

これがCOCOROBOで同じ状況の場合には、すぐ見える場所に液晶とインジケータランプがあり、例えば液晶が「DOCK」となっていれば充電台に帰還できなかったのね〜とかわかるし、パッと見わからなくても「聞いて」ボタンを押せばどうすればいいのか説明してくれるので説明書を開くという手間は初期設定以外にほぼありません。
20180208_06.jpg

そんなわけでCOCOROCOさんには頭が上がらないほど活躍して頂いています。
ありがとうCOCOROBO、そしてきっかけを作ってくれたダスキンSiRoありがとう。

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Posted at 2018.02.08 16:09
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Category: Life
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